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フリーランスと年金

フリーランスは国民年金

公的年金は国民年金のみ

これまで会社員として会社に雇われて働いていた人が、独立をしてフリーランスになるケースが最近では増えています。フリーランスは会社や上司に指示されて仕事をするのではなく、自分の判断で仕事をすることができるため自由度が高いことが魅了といえるでしょう。フリーランスに興味を持っている方はこちら。

しかし、年金などの社会保険の面でフリーランスは会社員と比べて不利になってしまいます。会社員の場合には、国民年金に加えて厚生年金にも加入している状態で、保険料も会社が半額を負担してくれる仕組みです。奥さんを扶養に入れている場合には、奥さんの保険料は負担する必要はありません。老後の給付に関しても、国民年金と厚生年金の両方があるため手厚くなるのです。

これに対してフリーランスは厚生年金に加入できないため、国民年金のみに加入します。そのため、老後の給付が会社員よりも少なくなってしまうのです。会社員が老後もらえる年金との金額の差は、平均して毎月10万円くらいといわれています。

また、会社が保険料を負担してくれるわけではなくなるので、保険料の支払金額も会社員より多くなりがちです。配偶者が専業主婦の場合、その分の保険料の負担も必要になってきます。

一方、有利な点もいくつかあります。まず、国民年金の全納という制度です。半年分や1年分の保険料をまとめて納付する制度で、全納をするとトータルで支払う保険料が割安になります。口座振替で2年分全納すると約1ヶ月分の保険料が割安になる、お得な制度です。

また、フリーランスになったばかりの人の場合には、免除の制度もあります。前年の所得額が一定の基準を下回ってしまった場合、申請に基づいて国民年金保険料が免除される仕組みです。収入が安定した後に後納することも可能なので、収入が不安定なときにも心強い制度ですね。